Power Macintosh G3 DTにATA66カードを取り付ける

2001/11/18作成
2001/12/09更新

加賀電子「STF66」というATA66対応インターフェースカードキットを購入。
選択のポイントは,ケーブル・HDD取り付け用マウンタ・フォーマッタ(B's Crew 3 Lite)が付属してくるということである。

HDDには IBM DTLA-307030(30GB 3.5" 7200rpm)を新たに購入。
唯一空いている本体上部ベイ(ZIPドライブの上)に取り付けた。

説明書通りに取り付けて起動するが何故かうまく起動しない。
(起動の途中でグレーの画面のまま止まってしまう。)
色々試しているうちに2つあるポートのうちIDE2に繋げば問題なく起動することを発見。
初期不良かも知れないが,とりあえずベンチマークを取ってみた。

追記 (2001/12/09):
初期不良ということで交換してもらったところ, IDE1,2どちらに繋いでも問題なく認識し,起動ディスクとしても使えるようになった。 ベンチマークについてはほとんど変わりなし。

ATTO ExpressPro-Tools 2.7での計測結果

HDDのキャッシュが2MBのため,2MBを越えると速度が落ちるようだ。
それでも平均30MB/s以上出ており,HDDの能力が十分に発揮されていると思われる。

 

オンボードのIDEインターフェースの場合( IBM DTLA-307045 / 45GB 3.5" 7200rpm)

HDDのキャッシュサイズ(2MB)の影響はほとんど無く,HDDの能力がフルに発揮されていないようだ。

 

概ね満足な結果である。このまましばらく使ってみて問題がないようであれば,もう一方のドライブもSTF66につないでみようかと思う。


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