第2期SSH始動!

SSHは新たなステージへ

SSH第1期の取り組みを更に進化させ,新たなステージへ!

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)とは,未来を拓く科学技術系人材を育成するための国の取り組みです。

第1期SSH6年間の歩み,そして第2期へ・・・

 「知識の向こう側へ ~大きな科学変化を起こそう~」そんなキャッチフレーズのもと2010年4月,第1期のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)がスタートしました。
 様々な探究活動を通して“科学する心”の育成を目指し,カリキュラム開発や豊富な課外活動の創出に取り組んできました。2016年3月までのSSH指定6年間のうちに,多くの研究発表がコンテストで優秀な成績を収めたり,科学の甲子園で全国大会入賞を収めたりと,着実な成果を上げてきています。
 今後は,第1期SSHや,独自の取り組み “グローカルサイエンス(GS)” で得られた知見を更なる高みへと進化させる第2期SSHを開始します。

 

「科学する力」と「自在な力」により,新たな価値を共創するグローカルサイエンスリーダーを育成

仙台三高独自の学校設定科目を中心として構成される「グローカルコンピテンシー育成プログラム」「サイエンスリテラシー育成プログラム」「普通科探究活動」により,視野・視座の自在性,自他尊重の精神を育成するとともに,課題発見スキル等の習得・応用・実践に必要な力を育成を目指します。

1. 「科学する力」の育成

課題発見スキルを高めるためのプログラム


・SS課題研究基礎(理数科1年次)
・SS課題研究I・II(理数科2・3年次)

これらの科目の中で行われる「気づき力育成プログラム」や「知的立ち直り力育成プログラム」を通してラーニングサイクルを反復体験させることで,課題設定能力・課題解決能力・総合実践力に加え,課題発見スキルを養います。

 

2. 「自在な力」の育成

グローカルサイエンスリーダーに不可欠な力を育成するプログラム


・SS英語表現I〜III(理数科1〜3年次)
・SSプレゼンテーションスキル(理数科2年次)
・台湾研修(理数科2年次)

これらを通して,ローカルとグローバル双方から柔軟に物事を捉えることができる「視野・視座の自在性」,言語スキル・ITスキル習得に対する「主体的・能動的態度」,協働での問題発見・解決を目指す「共創する心」の三つの態度・資質からなる「自在な力」を育成します。

 

3. 普通科「SS探究」の開発

普通科における「科学する力」「自在な力」育成のためのプログラム


・SS探究基礎(普通科1年次)
・SS探究I・II(普通科2・3年次)

理数科において開発した人材育成プログラムを普通科にも応用し,「科学する力」「自在な力」の育成を目指します。

 
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